2010年9月3日金曜日

講義の垂れ流しについて

ビスミッラー。さて本日も昨日に引き続き、アルハビーブアリーの講義を聴こうと思い、スタンばったのだけど、次から次へと雑用に襲われ、最終的に「垂れ流した」。さてのこの垂れ流し、頭脳に良い影響を与えるのか?印象は残るのか?今日はそんなことを垂れ流しながら考えていたので、まず、垂れ流しながら聞く講義は脳裏に強い印象を残さないことが判明した。私の普段の聴講スタイル@ネット配信は、「(PC上かモノホン)メモ帳にメモリながら」。中継ものでなければ、聞き逃したり意味が分からなかったところはなーんども聞きなおす。そんなことしてるので上記のは賞味時間28分程度なのに、メモし終わると、1時間以上経ってることがほとんど。まあそれはそれでいい。時間の無駄だとは思わない。本日は先ほど書いたとおり、あまりしたくはない垂れ流しを洗濯物をたたみながら行ったわけで、やはりじっくりと聞き入って、メモリながら、味わいながら聞くのとは全然違うことを痛感した。当たり前か。ブログのネタにするまでもなかったりして…とにかく、後でもう一回聞き直します。インシャーアッラー。

それにしてアルハビーブアリー、あの知識はどこで得るんだろう?やはりシャイフたちなのだろうか。ハワーティルとか、バーイスとか、手に取るように彼はそれらを理解していて、分かりやすく分解して、説明してくれる。悪質なハーティルを呼ぶ自我の鍛錬方法はロバの調教と同じだと断言する彼の言葉は笑えるだけでなく大きな説得力があった。餌を減らすか、仕事量を増やせばいいだけ、と。とにかく、アルハビーブアリーのタズキヤ系の講義は最高。フィクフ系はイクロchに出てくるアブドゥッラー・ムスリフ先生が好き。両者とも、アラビア語が分かりやすいが、アブドゥッラー先生のアラビア語の方が大衆向けのような気がする。電話での質問に答えているので。アブドゥッラー先生の電話相談番組「مشكلات من الحياة」なら垂れ流ししても理解できる内容ばかり。先生の素晴らしいところは、いくつか著名な裁定があったら、その中で最も容易なのを質問者に提示するところと、必ず根拠を示してくれるところ。あと、誰にでも好意的でハビービー、ウフティーと親愛を込めて話してるところがおいしい。だからファン多いんだろうなあと思う。

ああそうか。アルハビーブアリーのお話は理解するのに少々時間を要するから垂れ流しじゃいけないんだ。そんなこと今気付くなんて…

とりあえず写真は鶏豆腐バーグ、茄子の味噌煮、キャベツ炒め、飯という超簡単な料理を一皿にまとめたものです。では。

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