ご無沙汰の投稿です(´ε`;)
今回は、アムジャド先生の訓戒シリーズ三つ目の動画のご紹介です。
「タバコの害について」です。
ではどうぞ(^o^)/
病院に一室で、苦しそうに呼吸している男性。それでも何かを思い出しています。
回想シーン。
友人たちとお茶している先程の病人。
友人が言います:体に気を遣えよ。もう三回目の水タバコじゃないか。
病人(←倒れる前から顔色が悪いことに注目!):放っておいてくれ!代わりに一日4箱のタバコを吸ってのか?水タバコの方がマシだろ。
友人:でも・・・体を壊しちゃうだろ、そんなことしてたら。
病人:俺は吸ってないと寝れないんだよ。
再び現実に戻ります。
相変わらずゼーゼー言いながら病人は苦しんでいます。
再び回想シーン。
病人とそのお母さんが居間で会話しています。
病人とそのお母さんが居間で会話しています。
テーブルの上の灰皿にはたくさんの吸殻が…水タバコだけでなく、普通のタバコも吸っていたんですね...
お母さん:部屋が煙だらけになるじゃないの。(手を振る)そんなことして、自分の体を壊しちゃダメよ。毒を口にいれることなんかやめようと思わないの?本当、お前のことが心配なんだよ...
お母さん:部屋が煙だらけになるじゃないの。(手を振る)そんなことして、自分の体を壊しちゃダメよ。毒を口にいれることなんかやめようと思わないの?本当、お前のことが心配なんだよ...
病人は言います:
こんな生活をしていて、タバコ吸わずにいられるわけないじゃないか。タバコをやめろだって?麻薬でも吸えばいいってわけ?
いやぁ、気分を悪くする返答ですね。お母さんが心配しているっていうのに。
彼の親に対する態度の悪さのために、アッラーはタバコの害をさらに大きくして、彼に罰としてお与えになったかのようです。
彼の親に対する態度の悪さのために、アッラーはタバコの害をさらに大きくして、彼に罰としてお与えになったかのようです。
お母さん:お前がどんなひどい生活をしてるというの。いい食べ物を食べて、いい家にも住んでる。お前以外の人の中には食べることも寝ることもできない人が居るんだよ。まあ、お前に何を言っても無駄だろうけど。バルコニーに行って吸っておくれ。一緒に死にたくはないからね。
病人はいろいろ思い出しているうちに...
息を引き取ってしまいました。
息を引き取ってしまいました。
ひぃぃぃっ と言って呼吸が止まるシーン、ドキッと来ますね。
このとき、彼は何を思っていたのでしょうか。
後悔?特に何も思ってない?どうだったかと皆さん思いますか?
病人が死ぬと、続々と人が入ってきて、診断書を書きはじめました。
「君、書いておいて。午後11時、血栓と肺がんのため心臓停止とな。アッラーの慈悲がありますように…」
以上でアニメは終わりで、次にアムジャド先生による解説が始まります。
先生:兄弟のみなさん。預言者ムハンマド(平安と祝福あれ)は合同礼拝に参加しない者の家を燃やしてしまおうと言われるほどにその重要性をぼくたちに教えてくださった。
そして、
「玉葱とニンニンクを口にした者はわれわれのマスジドに近づいてはならない」とも言われたんだ。
(注:それらを避けてマスジドに行くのがマナーであるということです。普段の生活で食べることに何ら問題はありません。)
そして、
「玉葱とニンニンクを口にした者はわれわれのマスジドに近づいてはならない」とも言われたんだ。
(注:それらを避けてマスジドに行くのがマナーであるということです。普段の生活で食べることに何ら問題はありません。)
玉葱とニンニクが口に残してしまう臭いがその理由。
健康に良いし、食べることも許されているのにね。
預言者ムハンマド(平安と祝福あれ)はあえてこれらを食べた人は、マスジドにも合同礼拝にも参加してはいけないと言われたんだ。
健康に良いし、食べることも許されているのにね。
預言者ムハンマド(平安と祝福あれ)はあえてこれらを食べた人は、マスジドにも合同礼拝にも参加してはいけないと言われたんだ。
先ほどは、「合同礼拝に参加しない者の家を燃やしてしまおう」とも言われるほどだったのに。
じゃあ考えてみよう。
じゃあ考えてみよう。
一つ目に、君の口から出ている、煙の臭いはどうだろう。
二つ目に、このハディースを読もう。
二つ目に、このハディースを読もう。
「誰を破産者というか知っていますか?」と預言者ムハンマド(平安と祝福あれ)は言われた。
皆が「1ディルハムも何も持っていない人のことではないですか?」と言った。
「私のウンマの破産者とは、○○を害した人のことで、彼は被害者からその善行を取られるだろう。あげるための自分の善行がなくなってしまうと、被害者の悪行を受け取って、そして地獄に放り込まれるのだ。」
周りの人を害するという罪を君は望むのかい?
アッラーが作り給うた皆が吸っている酸素を奪い、
家にいる子供たちにミルクなどを買ってあげるためのお金をタバコを買うために使い、
自分自身と彼らを殺すようなことをしてしまっているんだ。
これくらいで話は十分だろう。
アッラーに会う日のために、さあ、準備しよう。
かの日に、破産者となってしまわないために。
かの日に、破産者となってしまわないために。
~~~~~~~~~~~~
前回は飲酒、今回はタバコ。
先進国では禁煙運動が盛んで、日本でもそのムードがより一層強くなってきていますね。
その証拠に、仕事場や公共の場で禁煙が求められたり、レストラン等に禁煙席が設けられたりしています。
タバコ嫌いの私にとっては嬉しいことです♪
イスラームが興った時代にはタバコという嗜好品はまだ存在していませんでした。
先進国では禁煙運動が盛んで、日本でもそのムードがより一層強くなってきていますね。
その証拠に、仕事場や公共の場で禁煙が求められたり、レストラン等に禁煙席が設けられたりしています。
タバコ嫌いの私にとっては嬉しいことです♪
イスラームが興った時代にはタバコという嗜好品はまだ存在していませんでした。
酔わせるという性質がないので、健康に及ぼす(他人には悪臭というかたちで与えますが…)悪影響がまだあまり知られていなかった時にこのタバコはイスラーム世界にも広く普及したものと思います。
まあまだ結構好まれていますが。
とにかく。自分にも他人にも財布(また値上がりしそうなんですよね?)にもいいことのないタバコを吸う人が一日も早く辞められますように。
ドゥアーしています\(^o^)/
0 件のコメント:
コメントを投稿