お酒の害についてのお話です。
では、どうぞ。
クラブからヤマン君が酔って出てきました。
方言の上にへらへらとした口調で話しているため、完全な聞きとりが出来ません(-_-;)
そこにもう一人参上。
「おー何だよヤマン。もう酔っちゃったのか?」
ヤマン「むにゃむにゃ・・・」
「俺はまだ飲みほしてないグラスがあるからな。一瞬でおまえに追いつくから、また後でな!」
ヤマン君、運転がヤバそうです!
音楽。ノーシートベルト。そして理解不能の言葉…
酔いの頂点に達してしまったのでしょうか…
そしてスピードはどんどん上がっていきます。
160kmなのにどうして120kmの表示なのかは不明ですが…
本題とずれてすみません。
とにかく危ない運転です!
おぉーっと!!
ヤマン君の運転する車の前に歩行者が!道路を渡ろうとしています。
彼にはヤマン君の超スピードで近付いてきている車が見えなかったのでしょうか?
そのぐらい、早いスピードが出ていたのかもしれません。
ここまで来ると続きの予想はつきますね(;´Д`)
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
ぴったりの絵文字ですね。
ヤマン君の酔いが冷めるようなシーンです。
歩行者の青年も同じく驚きの顔。
事故とは本当に恐ろしいもので、加害者のミスの質が低くになるごとに、被害者にたいする哀れの気持ちが大きくなります。
そして・・・
どっか―ん。
接触です…(;´Д`)
この様子だと、歩行者は即死でしょうか。
野次馬が集まってきました。
罪の償いのため、独房にて後悔するヤマン君。
泣いています…
「アッラー…赦してください。おれは一体何をしちまったのか…あぁ…」
他にも何か言ってますが、平常時のヤマン君の言葉も聞き取りにくく、訳せません…
続いて、アムジャド博士の登場です。
兄弟。アッラーにかけて尋ねるが、他人、とくに子供、女性などの人生を台無しにする必要が君にはあるのだろうか。女性を寡婦にし、家庭を崩壊し、現世を地獄のように変えてしまうような必要が。
または自分自身を殺す原因を作る必要があるのだろうか?
君が酒を飲んでしまったがために。
英知多きアッラーが君に酒を禁じ給うただけでは足りないだろうか。
さて、アッラーはなぜ酒を禁じ給うのだろうか。
「まことに酒と賭矢、偶像と占い矢は、忌み嫌われる悪魔の業である。これを避けなさい。」(5/90)
「忌避」は「禁止」よりも厳しい。
避けよとの依頼は、あらゆる道を寸断するからだ。
君がもし忠告に耳を向けないなら、これらのような結果に陥ってしまう。
英知多き熟知し給う御方は君を愛し給うからこそ、
君に善を望み給うているんだ。
お願いだ。
自分や他人を崩壊に導いてしまうような状態に身を置かないように。
もしかすると、後戻りできないかもしれないのだから。
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ドキッとするたとえ話ですね。
お酒は飲んだことも、これから飲みたいと思う飲み物でも今後ないでしょうが、その害から完全に逃れることは実は難しいことです。
今回のような車の事故などまさにそうです。
日本における飲酒運転に対する罰則が厳しくなったのは良く知られた事実です。
なぜなら、その害が果てしなく大きく、危険だからです。
私自身、飲酒運転の車の事故に巻き込まれたことがありまして、
少しでも当たる場所がずれていたら、死んでいたかもしれないのです。
はっきり言って、人間は「ほどほどに」飲めないのではと思います。
最初からコントロール出来なさそうなものは禁じるのがイスラームというわけです。
酔っぱらって大声を出したり、気分を悪くして吐いたり、多弁になったり。
現世でのお酒はいいことないよ、少しのこと以外を除いて。
では終♪
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