2011年8月20日土曜日

「他人に関して常に良い推測をすること」

無断転載ですが…大丈夫でしょ。
今の自分に強ーく効いたお話でした。

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イスラーム学びチームさんから届いた、

今週のトピック「他人に関して常に良い推測をすること」

ラマダーンも折り返しを過ぎ、そろそろ最後の10日間が迫ってきていますが、皆様のサウムはいかがでしょうか?タクワーの高まりを感じていますでしょうか?
皆さんもご存知のように、サウムの礼儀の一つに、悪口や陰口を避ける、というのがあります。ついつい表面的な他人の欠点や、不真面目な様子が目に付いて、思わずその人への批判を口にしてしまうことは、よくあることだと思います。アスタグフィルッラー。それからそういう行為は、たいていの場合、他人への悪い推測から導かれます。

イスラームでは、人を見たら常に「良い推測」をすることが大切です。悪人や他人の好ましくない行動や言動についても「内面は違うかもしれない」「自分よりも善い人になるかもしれない」と良い方向に推測し、善人や崇拝行為に熱心なムスリムを見れば「その素晴らしさは外だけでなく内面も一致しているに違いない」と推測しましょう。もちろん悪い行いをしている人には勧善懲悪やダアワすることはとても大事なことです。でもその際、自分がその人よりも上だと思ってはなりません。
もし悪口や陰口を言ってしまったら、アッラーにタウバする。そして相手に対し謝罪する。もしそれが不可能ならばその人に贈り物をするとか、良いことをするようにします。それも難しい場合、その人のためにアッラーにドゥアーしましょう。

常に自分に厳しく、他人に甘くしましょう。そうすることによって、悪口や陰口、そして他人を見下す傲慢な態度から離れることが容易になるでしょう。インシャーアッラー。
死者に関しても、彼らの長所を述べ、欠点を放っておきましょう。死ぬ前にタウバしたかもしれないのですから。

そして、聖なるラマダーン月をきかっけに、「良い推測」の姿勢を定着させましょう。

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