久しぶりの投稿!
実は、いろいろ書きたいことはあるのだけれど、なかなか書く暇というか機会がこのところなかった。
今夜からズ・ル・ヒッジャ月ということで、クルアーンを読んでいるときに思い出した(不謹慎ですみません)動画を、少し訳を付けながらご紹介できたらと思います♪
この動画の元リンクはこちらです。
詳細を調べずに紹介するのも申し訳ないのですが、これはおそらく何かの番組のシリーズものの一つです。
先輩がメールで教えてくれたのがきっかけ。
ジャザーハッラーフハイラン…
では。
Dr.アムジャドの説明を見ていきますか。
今回のテーマは、「バレル法」(←日本語に訳すとこう出てきた…合ってるかな)
率直に言うと、20ディーナール(どこの通貨だろ…)をサダカするって、現代じゃあホント、重大事だよね。
で、たくさんの人が幸せを感じられない。
良いことをたくさんするのに。ある人は礼拝を欠かさずにするし、ある女の子はヒジャーブをきちんとしちてる…でも…二人とも実は、礼拝中に精神の高揚を感じたことはなく、フシューウ(畏敬の気持ち)って何だろう?知りたい!という気持ちでいっぱいになってるほどなんだ。
ヒジャーブしている女の子たちの中に、心苦しさを感じてる人たちがいる。
自分たちの信仰と意志で、ヒジャーブしているにもかかわらずだ。
どうしてこうなるんだろう?
何が起きているんだろう?
実用論理はこのように説明します。
信仰心あるムスリム+良いニーヤ+善行=アッラーの許での報奨。
そしてアッラーの御満、そして、現世と来世の幸せを得られます。
これって超簡単な方程式だよね。
なのに、僕たちの心には、同じ質問がいつも浮かぶんだ。
自分は悪い人間ではない、善行が好き、意志も純粋だ。
でもどうして、信仰の甘美さを感じられないんだろう?
いろんな先生たちから聞く、あの魂の喜びを。
みんな、バベル法って聞いたことある?
幸福感が得られないこと、魂の満足の不在は、はっきり言うと、僕たちそれぞれの内面にある信仰心のパワーの弱さから来てるんだ。
このバレル法がその原因を解説してくれるよ。
じゃあ、バレル法って何なのかをまず知ろう。
人間の信仰心を、ドラム缶に例えてみよう。
開いたこの缶に、数本のホースが突っ込まれている。
このホースは、僕たちの善行を心に注入してくれているんだけど、
一種類の行為に、ホース一本があてがわれている。
礼拝すると、信仰心パワーが注ぎ込まれる。
視線を低めると、信仰心パワーが注ぎ込まれる。
こんな感じで、パワーが溜まっていくんだ。
ほら、どんどん溜まっていくでしょう。
(右から:斎戒、サダカ、礼拝、視線の低下)
ここで一つ、みんなに言っておきたい、足りないものがあるんだ。
こういった缶には大抵、下の方に蛇口が付いていて、
中の水を流す仕組みがある。
大きい蛇口もあれば、小さいのもある。
この蛇口は、悪行や罪の蛇口なんだ。
これ深刻だ。
通常、蛇口が閉じていれば、信仰のパワーは溜まる。
それと同時に、君は安心感や満足感や信仰の高まりを感じられるわけだ。
でも、大抵の場合、蛇口たちは開いてしまっている。
なので、善行が行われても、同時にそれが缶の外へ流れて行ってしまう。
つまり、大きな空洞が出来てしまうということ。
この蛇口を毎日増やしてしまう人もいるんだ。
問題だよね。
じゃあ分かりやすく説明してみよう。
礼拝の務めを守り、サダカもする人。でも、女に目のない人。
ヒジャーブd( ^ω゚ )バッチリ!!。なのに、おしゃべり好きな人(6mの舌の持ち主!)。
主婦同士で集まっての、おしゃべり。
噂話や誰かさんの悪口で盛り上がってる。
ここで、バレル法。
善行のホースを増やす方法を考えると同時に、
それらが流れてしまう蛇口を閉じることも考えないといけないんだ。
方程式は、簡単で、明解で、全然難しくない。
(動画終わり)
…とこんな感じだけど、分かりやすくてしかも面白くないですか?
また機会があれば、他の動画も見てみたいと思いました(*^^*)
おわり